遺族が遺品整理で処分に困るランキング
2018/03/16
何といってもナンバーワンは写真です。
第2位は本や書籍
第3位はコレクション
第4位は布団
第5位は衣類
最近はデジタルカメラやスマートフォンなどで撮られた写真が多くなりましたが、一昔前はフィルム写真です。家族、友人、趣味などの写真がモニターなどを介せず見ることができるので余計に故人の思い出が甦ってくるのでしょう。
また、写真の整理が難しいもうひとつの理由として、写真を捨てることへの罪悪感だと思います。
プリントされた写真は時間とともに色焼けや汚れが付着しやすくなります。そこで登場するのがアルバムを使った整理です。しかしこれが気力と体力がないと思うようにははかどりません。
以前、お客様に提案したことなのですが、気力、体力、判断力があるときにどうしても必要な写真とそうでないものとの分別をして、必要な写真だけアルバムに整理するかデジタル化するかして保存しておくことをお勧めしたことがあります。
遺品整理は残された遺族が故人の様々な思い出の中でおこなうことが多いので精神的にも体力的にも大変な作業です。残された遺族の負担を少しでも軽減するためにも『生前整理』をお勧めします。