遺品整理、困るランキング1位の写真整理について|神奈川遺品整理なら青空サービス

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遺品整理、困るランキング1位の写真整理について

2018/04/18

前回のコラムで遺品整理でご遺族の方の困るランキングを書きました。トップは「写真」です。
今回は、写真の整理について少し考えてみたいと思います。
結論から先に書きますと、気力や体力があるうち家族や親族が集まった時に生前整理の一環として写真の整理をする。です。
しかし、私のこれまでにお手伝いさせていただいた遺品整理のお客様でお聞きした限りでは生前整理をされた方は残念ながら一人もいらっしゃいませんでした。



生前整理としての写真整理は、思いついたとき気軽な気持ちで好きな写真から分類していくのはどうでしょうか。その時の分類で要らないに分類した写真はすぐに処分しましょう、後でと思っているとついつい残ってしまうものです。また、家族や親族がいる時に気軽な気持ちで写真を見ながらお話をするのも整理の助けになると思います。
写真を整理するというと先が短いと考えがちですが決してそんなことはなくご自身や連れ合い、ご家族の考えや気持ちのありようもお互いが共有できる場になるのではないでしょうか。

遺品整理としての写真整理は、突然の悲しみの後なので本当に重い気持ちの中で始めるかもしれません。しかし、どうしてもすぐにでも整理しなければならない場合を除いては、少し時間をおいて気力が回復してから行われることをお勧めしています。残されたご家族や親族の方の気持ちが落ち着いてからご家族や親族が集まる機会、例えば「49日法要」、「一周忌」、「三回忌」などの機会にそれぞれの思いを語り合いながら整理をされると、亡くなられた方のご供養にもなるし家族や親族の絆も深くなるのではないでしょうか。

最後に、どうしても写真の整理がつかないときは<a href="http://aozora-service.com">遺品整理業者</a>に依頼されて、一緒に整理を手伝ってもらうことも一つの方法です。どんな遺品整理業者に依頼するかは別として第三者の目で見た写真の評価も整理の手助けになるのではないでしょうか。



まとめ的なことをいいますと、遺品整理は思っているよりも遺族の心にも体にも負担が大きいことです。特に写真には思い出がたくさん詰まっているため、処分に罪悪感を感じてしまうことが整理の大きなハードルとなっていると思います。遺品の中でも特に想いがたくさん詰まっているものは無理に処分しようとせず、自分の心に正直に、大事に取っておくのも大切なことだと思います。

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